認知症についての留意点・ポイント

受診する際の留意点

以下の情報については、医師からよく質問される内容です。
診断および介護の上でも大変参考になりますので、事前に確認しておきましょう。

  • 治る認知症 (正常圧水頭症など)や一時的な認知機能の低下(せん妄など)に対しては治療により回復が期待できます。
  • アルツハイマー型認知症では、おくすりを用いて進行を遅らせることができます。
  • ご本人が認知症を理解できる時点で受診することができます。
  • 病状への理解と対処法を身につけることで、生活上のトラブルを減らすことができます。
  • 症状が軽度のうちに、後見人を決めておくなど、病状が進行したときの対応をあらかじめ提示することができます。
  • 医療や介護の専門家に相談することで、認知症やサービスについての正しい知識を得られるため、ご本人だけでなくご家族も余裕を持って対応することができます。

ご家族の方へ

認知症の方は、ご家族以外の方に対してはよそ行きの顔を見せることが多いようです。
信頼しているご家族でしか分からない症状も多いと思われますので、医師には日頃の様子をしっかりお伝えください。

認知症の方に寄り添っていく上でのポイント

病気の正しい知識や適切な介護の知識を取り入れていくことにより、混乱やストレスを悪化させないと言われています。
分からないことは主治医や介護従事者に聞いてみましょう。書籍等も参考にしてください。

情報とサービスをうまく取り入れ、相談し合える仲間づくり

病気とつきあいながら元気で暮らしていくために、医療、介護、生活などの様々な情報とサービスをうまく取り入れ、相談し合えるサポート仲間を作っていきましょう。

家族も休息や自分の時間を作りましょう

家族も休息や自分の時間を作り、ご自身を大切にしましょう。その中で、不眠や食欲不振など体調不良が長く続いた場合、早めに医療機関に相談しましょう。

「笑顔」が最強のコミュニケーション

不安や心配でイライラの顔は、お互いに疲れを増幅させます。人とふれあい、笑うことや安心の感覚はこれからの生活にとても重要です。

本人ができる役割づくり

何もすることがないことはすごく不安です。人に役立つことを実感することは社会とのつながりを感じるためにとても重要です。

運動を習慣にしていくことを大切に

運動機能は活用しないとすぐに低下していきます。どうしても認知症のことばかりに気をとられますが、身体を動かすこと、良い姿勢を保つことを大切にし、健康づくりの習慣をつくっていきましょう。

生活のリズムを大切に

水分・食事・睡眠・便通などは認知症の症状に影響します。行動パターンを把握し、本人の体調をキャッチすることを心がけましょう。
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